レンジローバーの中古車探しのポイントを解説！

まずは欲しいレンジローバーの年式をチェックしよう！

ランドローバー社から販売されているレンジローバーは、輸入車好きやSUV好きの人なら一度は運転してみたい憧れの車ですよね。しかし、新車で購入しようと思うと500万円から1000万円ほどかかってしまうので、なかなか気軽には購入出来ません。そんなレンジローバーですが、意外と国内の中古車市場に出回っていることをご存知でしたか？新車では購入出来そうにないと諦めていた方は一度、中古車のレンジローバーを購入することを検討してみてはいかがでしょう。

まず、レンジローバーの中古車を探すにあたって気にしておきたいのが年式です。ただ単純にレンジローバーの中古車を検索すると100万円以下で購入出来るものも見つかります。ただし、そういったレンジローバーは年式が古く、また走行距離も多いので購入候補には挙がらないでしょう。ちなみにレンジローバーはこれまでに4代のモデルが販売されています。初代モデルは1970年～1996年、2代目のモデルは1995年～2002年、3代目のモデルは2002年～2013年の間で販売されていました。そして現行となる4代目のモデルは2013年から販売されています。まずは自分がどのモデルのレンジローバーが欲しいかを確認することが、レンジローバーの中古車を探すにあたっての最初のポイントとなります。

各年式の相場を確認！相場は高いけどオススメは4代目

レンジローバーの中古車の相場ですが、各年代のモデルごとでばらつきが見られます。当然ですが最も相場が高いのは現行の4代目のモデルで、安いものでも200万円は超えています。それも販売初期の年式に当たる2013年～2014年に生産されたものがほとんどで、ここ数年に生産されたモデルだと中古車と言えども300万円は軽く超えています。逆に相場が安いのは2代目、3代目のモデルで、こちらだと100万円前後で購入出来る車をたくさん見ることが出来ます。内装などに時代を感じますが、さすがはレンジローバー。古いモデルでも高級感に溢れています。そして以外にも相場が高いのが初代モデルのレンジローバーで、こちらは状態の良いものだと現行のモデルと変わらないくらいの中古価格が付けられています。

今から中古で購入するなら、オススメはやはり現行モデルに当たる4代目のレンジローバーです。4代目のモデルは従来のモデルから大幅に重量が削減され、操作性が向上しています。また、エンジンにV型8気筒のものを採用しているので走行能力にも申し分ありません。それに安全装備等も充実しています。ただし、4代目のモデルは過去のレンジローバーのようなアウトドア感溢れる外見が一新されてラグジュアリー感あるビジュアルとなっているので、過去のレンジローバーの泥臭いデザインが好きだと言う人には物足りないかも知れません。

レンジローバーの中古車はもともとが高級車な分、状態が良くても新車と比べるとかなり値が下がっていることがあります。中古車で探してみるのもいいかもしれません。